著:岩波 明『大人のADHD ーーもっとも身近な発達障害』の正直レビュー

adult-review レビュー

「ADHDって定義があやふや。」
「もっと具体的に知りたいんだけど・・・」

そんな方にオススメの本です。
この本を読めば、

  • ADHDの全体像
  • ADHD治療の現状

について、知る事が出来ます。

なお著者の方は、有名な昭和大学附属烏山病院の精神科診療科長です。

じょう
じょう

私も烏山病院に電話した事ありますが、予約取れませんでした…

当事者の私が読んで見て感じたことを正直にお話します。

ADHDの全体像を読んでみて

この本では、下記の観点よりADHDの全体像を説明しています。

  • ADHDの歴史
  • 症状、症例
  • 他の精神疾患(うつ病等)との違い
  • 診断方法

特に症例については、軽く数えても10名以上はあったのでどれかに自分が重なる人もいると思います。

ただ、専門的な話が多く、正直ある程度事前知識がある人向けです。

じょう
じょう

私は、あまり理解できませんでした。

とは言え、最低限の解説も付いているのでGoogle先生に教えて貰いながらであれば、なんとか素人でも輪郭ぐらいは掴めました。

内容の解説は、権威性のある方にお任せするとして
正直当事者側の人間としては「知っていてもいい内容だけど、覚えられないなぁ」といった感じです。

ただ、自分が受けた検査の意味や概要が載っていたので、そこは勉強になりました。
CAARS等ですね。
プロフィールに載せている検査結果のものです。

あとは、「ちゃんと勉強したいんだ!」という方には、オススメだと思います。

ADHD治療の現状を読んでみて

現状、治療については薬物治療がメインとの事。

この部分については、一般人にギリギリわかる範囲でかなり詳しく書かれています。

しかし、知った所で処方するのは、お医者様なので特に覚えなくても良いかなと思いました。

じょう
じょう

お医者様の指示に従って正しく服用しましょう。
私は飲み忘れ常習犯でしたが、
今はLINEのリマインくんにお知らせを頼んでいるので大丈夫です。

そして、他の本でも言っていた大事な事が本書でも出てきます。

「成人ADHDの治療の前提として重要であるのは、疾患への理解」

やはり自分の理解は避けて通れないという事です。
著者は、具体的に下記の三つが大事としています。

  1. 自分自身のADHDによる行動特性を理解する。
  2. その行動特性を肯定的に受け入れる。
  3. その行動特性を変化させるために立ち向かう気持ちを持つ。

私であれば

  1. 注意の切り替え、短期記憶が苦手。
  2. 複数の事を同時進行は出来ないが、一つの事を素早くこなせる。
  3. 素早く一つ一つをこなして行き、回転率で勝負していくぞ!

であったり、

  1. こだわりが強く、自分が納得していない事が顔に出る。
  2. 自分が納得している事については、実力が出せる。
  3. 納得行く仕事だけ出来るようにスキルを磨くぞ!

と、こんな感じですかね。
なんだかんだ、やはりお医者様におんぶに抱っこではなく、自分にできる範囲で考えてみる事が大事な気がします。

じょう
じょう

とは言え、弱っている時は全力で抱っこされに行きます。

考えるのは、元気になってからが良いと思います。

家内さん
家内さん

旦那に元気無いと、

嫁もつらいのです。

なお、これに似た考えで行われているのが

  • 認知行動療法
  • コーチング
  • グループ療法

といったもので、薬だけに頼らず自分を知って対策を考える方法のようです。

私も薬を服用してみて思いますが、薬で全て解決するような魔法みたいな事は起きません。

服用した事で余裕が出来た部分で、対策を考えていった感じです。

こういった、考える助けになる方法も大切だと思います。

じょう
じょう

私も一度グループ療法に参加した事があります。

その時は、衝動性の強い方向けの内容だったので一回で終わりましたが

他の人も同じ悩みを抱えている事に勇気を貰いました。

おわりに

本書は、一般人目線から見ると正直難しい本です。
しかし、

これから自分が受けるであろう診断や治療について、詳しく知りたい。
自分が受けてきた治療の根拠が知りたい。

こんな方には、オススメ出来る本かなと思います。

じょう
じょう

ちなみに私は、

ブログに書くという目的が無ければ

一章で挫折していたと思います。


以上です。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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